Wald Haus

駅から程よい距離の住宅と店舗が入り交じる地区にある将来住宅に転用することを踏まえて計画した戸建てのオフィスである。敷地が15坪、建蔽率60,容積率100と厳しい条件である。

狭い前面道路に面した白い建物の黒い扉を開けると幅150mm厚さ60mmの集成材で作られスリットがあけられている階段が真っすぐ伸びる。その右側が設備収納ゾーン、左側がオフィスゾーンとなっている。階段のレベルを基準にオフィスを機能の異なる三種類のスペースにわけ、また設備収納ゾーンも階段のレベルを利用することでコンパクトに配置されている。設備と収納を芯芯870ミリ幅の部分に納めリニアに配置することで将来的な住宅へのコンバージョンも容易にしている。

階段の上部は端から端までトップライトとなっていてそこから入った光はスリットをとおして下階に落ちる光の採り入れ口となっている。とともに外観からも内観も他の部分とは明確に分け建物の核としている。

The program is to design an independent office on a land of 50 square meter, near from the station.

As black door on the white house had been opened, the staircase lead straight up to second floor. The staircase is made by brockboards of 150mm by 60mm, which are fixed 15mm apart from each other. These slits drive the light to

space below. Office is separetated in 3 different levels. Where those levels are fixed by the steps of the staircase, it makes the best of whole space.

 

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